木造住宅の解体工事について
木造住宅の解体工事は弊社が最もご依頼頂くことの多い工事です。
一般的な木造住宅の場合、工事期間は平均すると7~10日程度となりますが、現場の状況によっても変わります。
住宅密集地でお隣との間隔が狭い場合など工期が伸びる場合もございますので、現場確認の上スケジュールをお伝えいたします。
「解体後に新しい家を建てるため、出来る限りご近所に迷惑を掛けたくない」など、お客様のお気持ち、ご要望にもしっかりお応えいたします!何でもご相談ください。
お見積もり前に確認しておくこと
お客様のほうでお見積り前に以下の項目をご確認頂きますと、お見積りがよりスムーズに、より詳細になります。
もちろん、分からないこともあると思いますので、分かる範囲で結構です。
あとは我々が現場確認して調べさせて頂きます。
確認事項 | 確認内容 |
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建物の所有者 | 複数人の場合があります |
解体する範囲 | 特に境界部分のブロック塀など、どこまでが自分の敷地範囲なのか確認。お隣さんと相談しておければベストです |
特別配慮が必要な場所や人はないか | 騒音・振動などが発生するため |
建物内残置物の処分をどうするのか | お客様で処分いただくか、業者処分か |
図面、謄本があるかどうか | 木造、鉄骨造、RC造などご確認いただくとスムーズです |
工事時期 | 余裕を持って依頼をお願いします。目安は3ヶ月前 |
井戸、浄化槽の有無 | |
電気、ガス、水道の使用状況 | 使っているかどうか、管があるかないか |
解体後の使い方 | 建て替え・駐車場など |
近所に解体した方がいれば、その状況 | 地中埋設物、クレームなど |
地中の杭があるかどうか | 大型の建物の場合、その重さを支える基礎として杭が入っている場合があります |
アスベストがないか | 別途調査、特別な処理が必要になり、金額もあがる可能性があります |
火災家屋、空き家の解体工事もお任せ
火災家屋の解体もFJworksにお任せください。
全焼してしまい上モノがほとんど焼失してしまったような場合でも、基礎のコンクリートや外構部分の撤去は解体工事業者でないと難しい場合が多いです。
弊社では火災現場ならではの注意点もしっかり把握しておりますので、罹災証明の取得などもサポートさせて頂きます。
空き家の解体工事では、地方自治体によっては補助金を受け取ることができます。
「老朽危険家屋解体撤去補助金」「都市景観形成地域老朽空き家解体事業補助金」「建て替え建設費補助金」などがあります。
このようなご相談もお気軽にお問い合わせください。
木造住宅の解体工事の流れ
1.ライフラインを止める
工事の前にお施主様にして頂かなくてはならないのが、電気・ガス・インターネットなどライフラインの停止です。
ただし水道は工事の際に使用しますので、そのままにしておいてください。
2.近隣挨拶・各種届出
まずはお施主様同伴でご近所様に挨拶をします。
また、工事前に必要な届け出は全てこちらで行います。
事前にスタッフ全員で作業工程等打ち合わせをし、近隣にご迷惑をおかけしないよう計画します。
3.足場を組み養生シートを貼る
近隣の方への迷惑が最小限ですむよう、足場を組み養生シートを貼ります。
養生シートとは工事現場に貼る布状のもので、ホコリや騒音を抑えてくれます。
4.屋根・内装・畳・窓ガラスなどを撤去
解体工事はリサイクルのための分別が非常に大切なんです。
屋根材・内装材・畳・窓ガラスなどは事前に取り外し、リサイクル法に基づき品目別に仕分けしそれぞれの処理場へ運搬します。
5.重機で解体
内装材などを全て取り払ったら、重機を使って一気に建物を解体します。
解体の際にはホコリが飛び散らないよう、放水しながら行います。
電線が近くに走っている場合などは、重機のアームがかからないよう細心の注意が必要です。
6.基礎の解体
建物の下にはコンクリートの基礎が残っています。
土を掘り起こし、玄関前や駐車場部分の土間コンクリートと言われる部分も一緒に壊していきます。
硬いコンクリートを割り、鉄筋を分別して処分場へと運びます。