ハウスメーカーに依頼するより40万円お値打ちだった解体工事

解体工事情報

住所	埼玉県川越市
種類	住宅
構造	木造
階数	2階建
坪数	60坪
費用	260万円
工期	19日

事例について苦労や工夫など

今回は川越市の木造2階建て住宅の解体工事をご紹介いたします！

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写真の通りまだまだ新しい立派な家です。玄関がカッコイイですね。
築２０年くらいとのことで正直壊すのが勿体無い感じもいたしますが、施主様の事情により建て替えが必要になり、解体をご依頼いただきました。

実は築１０年くらいでも様々なご事情により解体依頼をいただくことはあります。
ほんと、勿体無い家も多いんです。

しかし、そうは言っても施主様の用途は年月とともに推移していくものですので、当然ながらご依頼がありましたら解体させていただきます。
その後の土地活用が施主様にとって素晴らしいことになることを祈りながら。

思い出の松の木を残して欲しい

まずは建物の前に庭の植栽、石を撤去していきます。
庭も本当にご立派ですね。

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施主様の亡くなられたお父様が大切にされていた松の木があり、これだけは何とか残したいというご依頼でした。
このようなご依頼も結構多いので、お気軽にご相談ください。

今回はその松の木は建物と近く、慎重な作業が必要でした。
人工物であれば仮に壊してしまった場合に修復が可能ですが、生きた松の木はもしも枝などを折ってしまったら大変です。
弁償のしようがありません。
私達としても結構怖い作業です。

ただ、そのような思い出は大切にしていただきたいので、何とか実現できるよう可能な限り対応させていただきます。

順序良く解体

植栽や庭石を撤去してダンプと重機が入れるスペースを確保出来ましたら、いよいよ建物解体に入っていきます。

いつものようにまずは瓦から。
どんどん外して分別していきます。

その後は一気に噛み始めます。
松の木以外は特に難しいポイントはありませんでしたので、順序立ててどんどん解体していきます。

鉄板の代わりに畳をうまく再利用

今回、たまたま建築関連業者のピークの時期と重なり、鉄板のリースができない事態となりました。
ダンプは廃棄物を積み込むととても重くなるので、土の上をそのまま入って行くと沈んで出れなくなってしまう可能性があるんです。
ですので、通常は鉄板を敷いて作業するんですね。
皆様も建築現場など、歩道に鉄板が敷いてあるのを見たことがあるかと思います。

今回は鉄板の代わりに外した畳を敷きながら作業しました。
解体した廃棄物を再利用して鉄板代わりに使うわけです。
この工夫は私達独自のものではなく、多くの解体業者さんがやっていますね。

この現場ようなお庭が広い案件でも、必ず養生をします。
お隣と離れていても、ホコリや騒音が出ますので養生シートで防ぎます。