解体工事情報
住所 | 埼玉県狭山市 |
---|---|
種類 | 住宅 |
構造 | 軽量鉄骨造 |
階数 | 2階建 |
坪数 | 38坪 |
費用 | 190万円 |
工期 | 13日 |
事例について苦労や工夫など
今回は埼玉県狭山市の軽量鉄骨造住宅の解体工事をご紹介いたします!
今回の案件は、敷地内が広くて作業しやすい環境でした。
しかし、1点だけ問題がありました。
重量鉄骨なのか軽量鉄骨なのか分からない!
お見積りに伺い現場を確認したのですが、重量鉄骨なのか軽量鉄骨なのか外見では分からず、図面を確認させていただいたのですがそこにも記載がなく分からなかったのです。
もちろん少し解体してしまえばすぐに分かるのですが、工事が始まる段階で費用が分からないってお客様にはかなり不安だと思います。
そうなんです。重量鉄骨と軽量鉄骨では見積もり単価に結構差が出るんですよ。
やはり解体難易度がかなり違うので、それに伴う経費も変わってくるわけです。
しかし、見積もりは作らなければならない。
そこで色々調べました。
こちらの家屋はヘーベルハウスさんですが、当時のヘーベルハウスさんは一般住宅では重量鉄骨は使わないということを確認。
ちょっと不安がありつつも、その不安はこちらが被ってしまおうということで、今回は軽量鉄骨でお見積りをご提出しました。
無事ご契約をいただき、いざ解体初日。
少し解体してみると、、、良かった!軽量鉄骨だ。
これで安心して作業できます(笑
作業手順
いつも通り足場を組んでシート養生からスタート。
その後、軽量鉄骨造住宅の場合、私達は内装を全部外してしまいます。
外装と骨組みだけの状態まで片付けてしまいます。
今回、屋根には防水シートが貼ってありました。
これが廃棄物に混ざると処理費用が結構な金額に上がってしまいます。
ですので、とにかくひたすら剥がして分別します。
ただ、どうしても剥がせないところがありました。
そこだけは最小限の混合ゴミとして処理いたしました。
同業者さんを見ていると、軽量鉄骨住宅の場合は仕分けせずにそのまま解体して廃棄物として処理するところが多いんです。
ペンチャーを使わずにガス切りで切断することが多いんですね。
でも、それだと時間がかかるし廃棄物がごちゃごちゃになり、処分費用がかなり値上がってしまいます。
なので、私達は軽量鉄骨も重量鉄骨と同じように解体していきます。
ペンチャーで鉄骨を切っていく
外装と骨組みだけの状態になったら、外からペンチャーで鉄骨を切っていき、分別処理します。
ホコリが飛ばないように水をかけながらの作業になります。
一通り上モノの解体が終わったら、残った基礎を壊していき、整地して終了です。
お疲れ様でしたー!
申し訳ございませんでした
今回、お客様は相見積もりを取られ、営業の対応がしっかりしていたことと見積もりが一番安かったことから我々にご依頼いただけたそうです。
ありがとうございます。
やはり他社さんは重量鉄骨の可能性を捨てきれず、ちょっと高めの見積もりを提出されたのかもしれませんね。
ただ、せっかく信頼してご依頼いただけたにも関わらず、1点お詫びせねばならないことがありました。
写真手前のコンクリートブロックを残して欲しいというご依頼でしたが、手違いで一部壊してしまったのです。。。
本当に申し訳ございませんでした。
お客様にお詫びしてご理解いただくことが出来ましたが、悔いの残る作業となりました。
営業と現場スタッフの意思疎通が足りていなかったことが問題でした。
作業する全てのスタッフがお客様の意向をしっかり理解して作業できるよう、作業前の共有に力を入れてまいります。
改めまして、申し訳ございませんでした。
必ず改善し、お客様の温かいお言葉にお応えしてまいります。
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