解体工事情報
| 住所 | 東京都立川市 |
|---|---|
| 種類 | 住宅 |
| 構造 | 木造 |
| 階数 | 2階建 |
| 坪数 | 20.1坪 |
| 費用 | 100万円 |
| 工期 | 9日 |
事例について苦労や工夫など
今回は立川市の木造２階建住宅の解体工事をご紹介いたします！
今回の現場もなかなか難しい現場でした。
難しい現場は攻略心をくすぐられて個人的に好きですが、ホント難しい現場のご依頼が多いです^^;
難しくなるポイント
難しいポイントとしては、まずは前面道路が狭いこと。
４トンダンプを止めると人が一人やっと通れるくらいですので、やはり近隣の皆様に気を使います。
最初にご近所様に挨拶回りをしてご理解をいただきますが、そうは言ってもご迷惑をおかけするのは間違いないですからね。。
もちろん前面道路が狭いことはよくあることですので、これくらいでは難しいと言ってられません。
次に、今回解体する家屋は築２０年と比較的新しいものでしたので、やはり作りがしっかりしています。
耐震の作りになっていますので、築30年以上の家屋と比べると「硬そうだなー」という印象です。
実際に柱に使われているボルトの本数なども違いますね。
先に１つずつ外していきますので、それだけ手間がかかります。
また、家屋に使われている材料も種類が多いですね。
断熱材もしっかりと入っており、石膏ボードも分厚い。
さらに、今回の家屋は防音の作りになっていまして、防音シートが入っていました。
施主様は中古で物件を購入されたそうですが、その前の持ち主様は音楽一家だったのでしょうか。
写真の通り構造がちょっと特殊で、２階にロフトというか３階と呼べるような部分があります。
ですので、通常の２階建よりも屋根の高さが高く、重機が届くかどうかというところでしたね。
色々工夫して解決しました。
出来る限り中から外して分別しておく
まずはいつもどおり足場を組んでシート養生から。
次に屋根。
スレート瓦でしたが、それを剥がしていきます。
それが完了したら中から解体していきます。
内装から剥がしていき、断熱材なども外していきます。
ここに何度か書いております通り、廃棄物を分別して処分場に持って行くことで経費を抑えることができます。
ですので、いきなり重機で外から壊していくのではなく、出来る限り中から外せるものを外していきます。
あとで仕分けする時間を考慮すると、こちらのほうが効率がいいんですよね。
特に今回は上記の通り材料の種類が多かったので、個別に剥がしたほうが早いです。
廃材を利用して高いところまで届くように
その後は外から重機で解体していきます。
高い屋根の部分は、取り外した石膏ボードを地面に敷いてその上に重機を乗り上げ、高くして届くようにしました。
この様に廃材を有効活用するテクニックは結構ありますね。
その後は基礎を壊し、整地して終了です。
お疲れ様でした。
お客様からは「丁寧にやってくれてありがとうございました。近隣に迷惑をかけたくなかったので、そういう業者を探していたんです」というお言葉をいただけました。
FJワークスらしい仕事ができ、お褒めの言葉をもらって嬉しかったですね。
丁寧な解体を望まれている方は、是非ともFJワークスへお問い合わせください！
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