解体工事情報
住所 | 東京都八王子市 |
---|---|
種類 | 住宅 |
構造 | RC造 |
階数 | 2階建 |
坪数 | 34坪 |
費用 | 170万円 |
工期 | 15日 |
事例について苦労や工夫など
今回は八王子市の木造平屋住宅、RC2階建て住宅の解体工事をご紹介いたします!
この現場は一つの敷地に2つの家屋があり、その両方を解体する案件です。
まず、写真をご覧ください。
年季は入っていますが、立派な鉄筋コンクリート住宅だなーという印象を受けると思います。
この住宅、驚くことに施主様が全て手作りで建築されたそうです!
ご自身でコンクリートを練って鉄筋を入れて少しずつ造られたそうですよ。
びっくりしませんか?
私はびっくりしました。
さらに、施主様は特に建築関係のお仕事はされていないそうなんです。
最近はDIYが流行っていますが、DIYの域を圧倒的に超えています。
ちなみに、手前のブロック塀や門もご自身で造られたそうです。
界王拳3倍ではなくて鉄筋3倍
最初にご依頼をいただいたとき、施主様の手作りという話だったので解体しやすいかもなと感じました。
しかし、蓋を開けてみると、もうぎっしりと鉄筋が入っていましたよ。
通常のメーカー施工の3倍は鉄筋が入っていました。
やはり、ご自身で建築されると丈夫にしようという心理が働き通常以上に鉄筋を入れられるのかもしれません。
本当に頑丈で堅い造りでした。
木造住宅から解体開始!
というわけで、今回は敷地も含めかなり難しい現場でした。
重機やダンプの置き場所がないのと、RC造が堅すぎるということが要因ですね。
まず、木造住宅のほうから解体していきます。
いつも通り養生をして、屋根から取り掛かります。
今回はトタン屋根でしたので、1つずつ剥がしていきます。
内装を外したあと、今度はブロック塀を解体し、そのままユンボで侵入していき木造を外側から解体していきます。
ようやくユンボが入れるスペースを確保。
基礎も解体していき、先に整地して固めてしまいます。
これで4トンダンプを停められる状態になりました。
鉄板を引いてダンプを停め、廃棄物の運搬が気兼ねなくやれるようになりました。
許可を取るとはいえ、やはり道路にダンプを停めると道路を塞いでしまうこともあり、近隣の皆様にご迷惑をおかけして内心ヒヤヒヤしているんですよね。
お声をかけていただければすぐにダンプを動かすんですが、お声を掛けづらいと感じる方もいらっしゃると思いますしね。
敷地内に駐車できれば一安心です。
RC造住宅の解体に突入!
続いてRC住宅に足場を作って養生シートを貼ります。
内装、ガラス、窓枠などを先に撤去し、コンクリートだけの状態にします。
コンクリートは壊してしまうとあとから仕分けしづらいんですよね。
なので、重機を使う前に内装は徹底的に外します。
以前にもお話しましたが、きっちり仕分けをしないと廃棄物処理の単価が上がってしまうんですよ。
必然的にお客様のご負担額も上がってしまうわけです。
あとはひたすらコンクリートを重機で壊し、鉄筋とコンクリートガラに分けていきます。
基礎まで壊して、整地して完了です。
鉄筋3倍はやはり堅かった!
解体業者にも技術差があるんです
難しい現場をいかに効率良く作業して作業日数を減らす。
近隣の皆様になるべくご迷惑をかけず、きっちりと仕分けして廃棄物運搬回数も少なくして経費を下げることでお客様へのお見積りもお値打ちにする。
解体業者なんてどこも一緒だと思われがちですが、ここが腕の見せどころです。
もちろん、簡単な現場のほうがありがたいんですが(笑)、難しい現場は腕の見せどころという感じで気合いも入りますね。
FJワークスでは様々な現場に柔軟に対応いたしますので、まずはお気軽にご相談くださいね。
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