解体工事情報
住所 | 東京都日野市 |
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種類 | 住宅 |
構造 | 木造 |
階数 | 2階建 |
坪数 | 33.3坪 |
費用 | 150万円 |
工期 | 10日 |
事例について苦労や工夫など
今回は日野市の木造2階建て住宅の解体工事をご紹介いたします!
今回の現場はお庭が広く、前方道路も広く、非常に作業しやすい条件の現場でした。
気兼ねなく作業できるのはやはりありがたいですね。
まずはいつも通り足場を組み、シート養生から始めていきます。
お隣様と建物が離れていても、しっかりと養生します。
スレート瓦にはアスベストが含まれているのでしっかり分別
次に、屋根の瓦外しです。
今回はスレート瓦の建物ですので、先に撤去して分別して袋詰します。
実は、10年以上前のスレート瓦にはアスベストが含まれています。
ですので、解体工事を行う建物のスレート瓦は、ほぼ間違いなくアスベストが含まれていると言っても過言ではありません。
アスベストが含まれていると我々が廃棄物を持ち込む中間処分場では処理ができず、他の部材が混じってしまうと受け入れをしてもらえません。
ですので、アスベストを含む廃棄物のみを袋詰めし、中間処分場にお渡しして、中間処分場は最終処分場にそのままの形で持ち込むという形になります。
今でこそアスベストは有害物質として問題になっていますが、昔は当たり前のように使われていましたよね。
よく出る話としては、小学校の体育館の屋根裏ですね。
そういえば私も小学生の頃、ボールを思いっきり蹴って体育館の天井に当てて遊んでいました(先生、すいません。。)
天井にはボールの跡が付いていたので、あの頃、アスベストを思いっきり吸い込んでいたんだろうなー。
順序良く解体していく
次に中をばらしていきます。
窓、窓枠、ひたすら外していきます。
分別処理が当然なので、先に外して分別したほうが早いんです。
一通り内装を外し終わったら、重機で噛んでいきます。
重機で解体するときも、都度仕分けしながら進めていきます。
この効率の良さで作業日数と処分費用が大きく変わるので、解体屋としての腕の見せどころです。
上モノの解体が終わり、基礎だけになりました。
あとは基礎を解体して分別し、きれいに整地して完了です。
さらっとした更地になりました。
FJワークスらしさを褒めていただけました!
実は私達はご近所様とお話しさせていただくことが比較的多いのですが、今回は直接お褒めの言葉をいただけで非常に嬉しかったです。
ご近所様曰く、
「上の人が下の人に指導するとき、解体屋さんとか建築系の人はひどい言葉遣いで罵声を浴びせるのをよく聞いていたけど、お宅は優しく丁寧に教えているのを見かけた。作業自体も静かで丁寧にやっている感じがして、解体屋さんなのに珍しく怖くない人達だなーと思ったのよ」
とのことです。
もちろん直接お話ししたので悪いことは言わないとは思いますが、私達が目指している「解体業者のイメージの革新」を褒めていただけたような気がして、非常に嬉しく誇らしかったです。
お言葉をいただき、本当にありがとうございます。
我々のやっていることが間違っていないと感じられました。
基本的に嫌われがちな解体屋という業種ですが、ご近所様にも愛されるような仕事をこれからも突き詰めていきたいと思います。
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