東京都日野市 RC造アパート2階建の解体工事｜FJ works

アパート構造部分解体。鉄筋コンクリートの分別が大変だ。

解体工事情報

前回のアパート解体の続きです！
内装の解体が完了し、次は重機を使った解体に入ります。

重機が公道を走る際には、トラックに載せて運んできます。
養生の間から重機を搬入します。
そして、アパートの構造部分を解体していきます！

日野市　RC造2階建てアパート解体3

RC造は多くの部分がコンクリート。
重機の刃の部分で噛み砕いて、ガンガン壊していきます。
中の鉄筋を取り出すのには一苦労です。

この噛み砕く作業。
怪獣が建物をかじっているように見えるので、小さい男の子が大好きな作業です。
たまに現場の近所の男の子が遠くからずっと眺めています。

日野市　RC造2階建てアパート解体3

重機で解体している間は、ホコリが舞わないように散水します。
雨の日は散水の必要がないので楽なんですが、この日はあいにくカンカン照り。
散水係を一人置いて作業します。

写真が少し見にくいかも知れませんが、コンクリートの中に埋まっている鉄筋を取り出して、分別しているところです。

日野市　RC造2階建てアパート解体3

RCとは「鉄筋コンクリート」のことで、柱のコンクリートの中に鉄筋が埋まっています。
とても頑丈なので高層ビルなど大きな建物に向いていますが、解体の際には頑丈な柱を壊して鉄筋を取り出す作業が大変です。

このまま捨てられたら本当に楽なんですがリサイクルが義務付けられていますので、コンクリートと鉄に分けて廃棄しなければなりません。
この作業だけ受け持つ業者さんとかがいたら本当に助かるんですが。

コンクリートや鉄筋も、随時処分場へ運びます。
大量のガラが出るので、処分場へは大きなトラックを使って何往復もすることになります。
ですので、処分場が近いとかなり時間の短縮に繋がります。

ようやく完了が近づいてきた！と思ったら、地中から思わぬ掘り出し物が。
次回は掘り出し物ハプニングをご紹介いたします。