東京都青梅市ブロック造アパート3階建80坪の解体工事｜FJ works

青梅市　鉄骨ブロック造3階建てアパート解体工事13（地中埋設物）

解体工事情報

地中から基礎と浄化槽を撤去しましたが、まだまだ撤去しなくてはいけないものが出てきました。

コンクリートガラ、レンガ、鉄筋、プラスチック片など…

土の中は見えないので、本当に何が出てくるか分かりませんね。

青梅市　鉄骨ブロック造3階建てアパート解体工事12（地中埋設物）

どのような状況で地中に埋められたのかは分かりませんが、基本的に建物下の地中に廃棄物を埋めてしまうことは、不法投棄にあたります。

廃棄物処理にはもちろん費用がかかるので、その分を抑えようと山林にゴミを投棄したり、解体後の地中に埋めてしまったり…とんでもない話ですよね。

次に家を建てようと思った人が基礎の工事を行って初めて、地中の埋設物に気づく場合もあれば、

今回のように基礎の解体をしたら他にも何か出てきたという場合もあります。

地中に廃棄物などが埋まったままその土地に建物を建てると、地盤が弱くなり沈下する危険性があります。
最悪の場合建物が沈下したり、売却物件の場合買主から損害賠償を請求される可能性もありますので、建て替えだけでなく売却する場合にも、埋設物は必ず撤去しなくてはなりません。

重機で埋設物を掘り起こし、きれいに取り除きます。

アタッチメントをショベル部分が大きな網目状になっている「バケットスケルトン」に付け替え、残土とコンクリートを分別していきます。

青梅市　鉄骨ブロック造3階建てアパート解体工事12（地中埋設物）

トラックいっぱいの埋設物が出てきました。もちろんこれらも分?して、処分場へ運びます。

現場からは建物や基礎、地中埋設物など余分なものが取り除かれ、だんだんと綺麗になってきました。