解体工事情報
住所 | 東京都青梅市 |
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種類 | アパート |
構造 | ブロック造 |
階数 | 3階建 |
坪数 | 79.8坪 |
費用 | 500万円 |
工期 | 29日 |
事例について苦労や工夫など
前回井戸の埋め戻しの様子をご紹介しましたが、それ以外にも3つの浄化槽が地中に埋まっていました。
浄化槽はトイレや台所などから出る生活排水を処理して、きれな水に浄化してから放流する設備です。
下水道が完備される前に使われていたもので、今は使っているご家庭は少ないですよね。
使わなくなった浄化槽は中の汲み取りを行って空にしておけば撤去まではしなくて良いということになっているので、解体の際には地中から出てくることも良くあります。
FRP浄化槽
RC浄化槽
解体の見積もりの時にはもちろん地中のことは分からないので、どうしても「解体をしたら地中から何か出てきた」時のことは予測出来ません。
見積書にも「地中埋設物は別途」と記載させていただきますが、実際に地中から浄化槽が出てきたり、基礎の下から昔の建物の基礎が出てきたり…ということもあります。
浄化槽の上にはマンホールがあることが多いので、マンホールがあったら、そこに浄化槽がないか事前に確認しておいた方が良いかも知れません。
浄化槽も重機で解体して、全て撤去します。
FRP浄化槽はプラスチック製。
RC浄化槽はその名の通りRC(鉄筋コンクリート)で作られているので、コンクリートを砕き中に埋まっている芯の鉄筋を取り除きます。
細かいガラが地中に残りやすいので、しっかり重機で漉き取ってから土で埋め戻します。
浄化槽のように予期せぬ地中埋設物が出てきた場合は、必ず作業に取り掛かる前にお施主様にご相談をして、現地確認をしていただきます。
解体業者の中には、撤去作業をしてしまってから後で追加請求をするところもあると聞きますが、少し怖いお話ですよね。
FJワークスではしっかりご説明して納得していただいてから作業を進めるように徹底していますので、ご安心ください!
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